ゆうやけ子どもクラブ

ゆうやけ子どもクラブは、東京都小平市で、障害のある子どもの放課後活動をしている団体です

ゆうやけ子どもクラブについて

ゆうやけ子どもクラブは1978年に発足。障害のある子どもの放課後や学校休業日(土曜日、夏休み・冬休み・春休みなど)の生活を豊かにする活動の草分け的な存在です。保護者や市民など、多くの関係者の力を得て発展してきました。  特定非営利活動法人あかね会が運営する、ゆうやけ子どもクラブ・ゆうやけ第2子どもクラブ・ゆうやけ第3子どもクラブがあります。すべて、児童福祉法にもとづく放課後等デイサービスの事業所です。  小平市内に在住する、知的障害、自閉症などをもつ、小学1年生から高校3年生を対象としています。

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お知らせ

4/27(土) 第2回学生のつどい
障害児教育・福祉の魅力を語り合おう!

掲載:2024/03/07

 これから障害児教育・福祉をめざす若い人たちを対象にした「講演」と「意見交流」のつどいを開きます。
 障害のある子どもと関わり合う魅力について、ともに学びあい、語り合いましょう!
 講師は、児嶋芳郎さん(立正大学)。障害児教育・障害者福祉・性教育などを研究されています。

日時 2024年4月27日(土)13:30~16:30
場所 ゆうやけ第3子どもクラブ
小平市鈴木町1-291-2
参加費 学生:無料
社会人:1,000円
申し込み

参加のお申し込みは、メールフォームからお申し込みください。
申し込み締め切り:2024年4月25日まで

お申し込みフォーム
主催 ゆうやけ支援プロジェクト実行委員会
TEL/FAX 042(344)2448

6/4「ゆうやけ子どもクラブ!」小平上映会 来場者660人!

掲載:2023/08/17

 6月4日(日)に開催した「ゆうやけ子どもクラブ!」小平上映会は、660人もの方にご来場いただき、大盛況でした。ご来場くださった方々、上映会成功のためにご奮闘・ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
当日は、110人から感想用紙が寄せられました。「(映画は)4回目の鑑賞だが、とても新鮮だった。子どもの成長に涙が出そうになった」「(尾木ママの講演は)ありのままの子どもを認める大切さを教えてくれた。優しい気持ちになれた」など、大好評でした。


尾木ママがやって来る!
ドキュメンタリー映画
「ゆうやけ子どもクラブ!」 小平上映会
~6月4日(日)ルネこだいら・大ホール~

掲載:2023/03/16

 ドキュメンタリー映画「ゆうやけ子どもクラブ!」(2019年。井手洋子監督)の小平上映会を開催します。
 DVD(バリアフリー字幕つき)の完成を記念しての上映会。トークイベントでは、教育評論家・尾木直樹さんによるご講演もあります。
 映画を観てない人はぜひ!もう観た人はもう一度!

とき 2023年6月4日(日)
第1回上映
11:00~13:00(開場 10:30)(第1回のみバリアフリー字幕付き)
※第1回を観る方は、トークイベントまでご参加ください。
トークイベント
13:30~14:15(開場 13:00)
尾木直樹さん講演「子どもの未来を輝かす」
第2回上映
14:45~16:45(開場 14:15)
※第2回上映を観る方は、トークイベントからご参加ください。
ところ ルネこだいら・大ホール
小平市美園町1-8-5(小平駅南口・徒歩3分)
※会場に駐車場はありません。公共交通機関を利用してお越しください。
チケット 一般 1,500円
学生・障害のある人 1,000円
チケットのお申し込み

当日券を販売します。
当日、受付にてお求めください。
大きな会場ですので、席に余裕がございます。安心してお出かけください。

お問い合せ ゆうやけ支援プロジェクト実行委員会
〒187-0032 東京都小平市小川町1-983 ゆうやけ子どもクラブ内
TEL/FAX 042(344)2448


6月24日(土) 学生のつどい

掲載:2023/06/01

 ドキュメンタリー映画「ゆうやけ子どもクラブ!」を観た学生さんを対象に、「学生のつどい」を開きます。
 映画の感想を語り合うとともに、障害のある子どもを育てる魅力を知ってもらうための企画です。
(子どもって、すてきだな!)(人間って、捨てたもんじゃないな!)と思ってもらえる機会になればうれしいです。

日時 2023年6月24日(日) 17時~20時
場所 ゆうやけ子どもクラブ
(小平市小川町1-983)
お申し込み

参加のお申し込みは、メールフォームからお申し込みください。

お申し込みフォーム

お問い合せ ゆうやけ支援プロジェクト実行委員会
〒187-0032 東京都小平市小川町1-983 ゆうやけ子どもクラブ内
TEL/FAX 042(344)2448


放課後デイ事業所への支援を求める請願 - 最終署名数6804筆
市議会本会議で正式採択

掲載:2022/12/22

画期的な意味

 ゆうやけ子どもクラブも含めた、市内の9つの放課後等デイサービス事業所が合同で行なった、放課後等デイサービス事業所への支援を求める請願は、9月15日に開かれた小平市議会厚生委員会において、全会一致で採択、これに続いて、9月30日に開かれた本会議においても、全会一致で正式に採択されました。

 これは、国が昨年度実施した「報酬改定」によって運営困難に至っている放課後デイ事業所を市が支援することを認めた、全国的にも画期的な意味があるものです。

1か月で7000筆

 有効な署名数は、厚生委員会では6338筆と発表されていました。その後に集まった署名を追加で提出したところ、本会議では6804筆と発表されました。協力を呼びかけてから1か月間で7000筆近くの署名が集まったことになります(無効になった署名を含めると7000筆を超えていた)。

 署名集めにご協力、ご奮闘くださった多くの皆様に、あらためて心からお礼を申しあげます。

臨時対策補助を申請

 市は、今年度の補正予算に「放課後等デイサービス事業所臨時対策補助事業」を盛り込みました。昨年度の「報酬改定」で減収になるなどした事業所に、今年度半年間に限って、1事業所当たり月額37万5000円を補助します。
 ゆうやけ第1・第2・第3子どもクラブは、この補助金を市に申請しました。


ゆうやけの灯を消すな! 当面、緊急募金に取り組みます。

掲載:2022/06/09

 ゆうやけを運営する「特定非営利活動法人あかね会」の総会が5月24日に開かれました。保護者など31人が出席しました。

▼昨年度は1,600万円赤字

 法人全体の昨年度の決算は、1,600万円の赤字となりました。今年度への繰越金は760万円しかありません(最低でも、一か月分の運転資金830万円が必要)。 これは、第1・第2・第3子どもクラブの場合、運営の拠りどころである国の制度「放課後等デイサービス」に、次のような課題があるからです。

① 昨年実施された「報酬改定」(3年に一度、制度の条件が変わる)でつくられた、「専門的支援加算」という加算が取れない。
② 20人定員の「報酬単価」は、10人定員よりかなり低い(第1・第3子どもクラブは20人定員。第2子どもクラブは10人定員)。

▼今年度は1,300万円赤字

 また、今年度の予算は、1,300万円(月平均108万円)の赤字を予定しています(予算全体の13%。40人ほどいる非常勤職員の人数を4割減らすことに相当する)。760万円しかない運転資金を、毎月108万円ずつ減らしていくことになりますので、半年で、職員の賃金の一部を払えなくなって、活動できなくなります。
 昨年は、市内の放課後等デイサービス事業所と共同して市議会に働けかけた結果、「国への意見書」「都への意見書」「市への決議」が可決されました。しかし、国においては、「専門的支援加算」の改善がまだ図られていません。
 また都は、報酬改定で運営困難に至った事業所を支援してほしいという都議会陳情(放課後連・東京)が昨年6月に意見書付採択されたこともあって、今年度から「都型放課後等デイサービス事業」という補助事業を始めました。しかし、人件費の増大や、職員の労働強化などをもたらす、さまざまなハードルが設けられていて、報酬改定で運営困難に至った事業所を支援するものにはなりにくくなっています。

▼市に補助を訴える

 ゆうやけは、44年前の1978年に発足してから、私的な利益ではなくて、障害のある子どもの豊かな育ちのために活動してきました。保護者・関係者・市民・行政が共同して、ゆうやけをつくってきました。こうした、小平市民が共同で育ててきた、ゆうやけの灯を消すわけにはいきません。
 5月19日には、市担当課と懇談しました(保護者・職員6人が出席)。ゆうやけの実情を伝えるとともに、市に補助を訴えました(昨年の市議会での「市への決議」に盛り込まれた「様々な支援策を講じる」の具体化として)。
 当面は、運転資金を確保するため、緊急に募金に取り組みます。目標は500万円です(一口一万円)。ぜひ、ご協力ください。身の周りの人たちにもお伝えください。
 あかね会総会で出席者から提案があった、インターネットを使った募金については検討しているところです。募金を訴えるチラシや、募金された皆様への、〝ちょっとした〟返礼品(ポストカードなど)は現在、制作中です。

ご支援、ありがとうございます!
緊急募金は、年末でいったん終了させていただきました。(2023/01/05)


地元小平にて上映!予約受付中「ゆうやけ子どもクラブ!」

掲載:2021/12/13

ゆっくり育つ子どもたち、じっくり向き合う大人たち。カメラが寄り添う子どもたちの時間。

映画HP  https://www.yuyake-kodomo-club.com/

とき 2022年2月19日(土)
1回目 12:00開場 12:30~14:30(バリアフリー字幕付き)
2回目 16:00開場 16:30~18:30
ところ ルネこだいら・レセプションホール
小平市美園町1-8-5(小平駅南口・徒歩3分)
※会場に駐車場はありません。公共交通機関を利用してお越しください。
定員 各回100人・要事前申し込み
費用 入場料 1000円
内容 ドキュメンタリー映画「ゆうやけ子どもクラブ!」上映
上映後、井手洋子監督によるアフタートークあり
(新型コロナウイルスの感染拡大状況により変更もあり)
申込み 事前申込み制。以下へお申し込みください。
当日は、検温・マスク着用のうえ、ご来場ください。
お問い合せ 「ゆうやけ子どもクラブ!」上映会実行員会
TEL/FAX 042(344)2448
メール akanekai@ia8.itkeeper.ne.jp

2021年報酬改定で、放課後デイ事業所が大幅に減収
東京都議会・小平市議会に働きかけ
関係者の皆様のご支援、ありがとうございます!

掲載:2021/12/13

 2021年4月から実施された「障害福祉サービス報酬改定」によって、放課後等デイサービスの場合は、多くの事業所の収入が大幅に引き下がります。
 そのため、障害児放課後グループ連絡会・東京(放課後連・東京。都内の放課後等デイサービスのうち70事業所で構成)は、東京都議会に「放課後等デイサービスへの緊急的な支援に関する陳情」を行ないました。その結果、1万2475筆もの署名が集まり、6月7日に全会一致で「意見付採択」されました(資料1参照)。
 また、ゆうやけ子どもクラブなど、小平市内の放課後等デイサービス事業所のうち9事業所は小平市議会に働きかけてきました。その結果、9月7日には「都への意見書」が、11月30日には「国への意見書」と「市としての支援策の決議」が全会一致で可決されました(いずれも議員提出議案として出されていたもの。資料2・3・4参照)。
 ご支援をいただいた関係者の皆様に、厚くお礼を申しあげます。

資料ダウンロード

「シチズン賞」受賞の報告

掲載:2021/04/13

 2021年1月28日、「2020年度シチズン・オブ・ザ・イヤー」を村岡真治が受賞しました。(https://www.citizen.co.jp/coy/)。この賞は、「市民に感動を与えた」3組を毎年、表彰するものです。ゆうやけ子どもクラブの歴史と関係者全員への賞として、受け取らせていただきました。


93人が来場! 「愛情あふれる関わりに感動」
2月6日ドキュメンタリー映画小平上映会報告

掲載:2021/04/13

2021年2月6日(土)には、ルネこだいら・レセプションホールにおいて、ドキュメンタリー映画「ゆうやけ子どもクラブ!」小平上映会を開催しました(2回に分けて。各回、定員50人)。これは、「地元・小平で上映してほしい」という、関係者・市民の声に応えたものです。定員数を、会場収容人数(150人)の1/3の50人するほか、入場者の検温、アルコール消毒を徹底するなど、新型コロナウイルス対策を取ったうえで行ないました。
大きく宣伝しなかったにもかかわらず、当日は93人(1回目46人、2回目47人。要員数を除く)もの入場がありました。「愛情あふれる関わりに感動した」「こんな近くに、こんなにすてきな場所があるなんて、誇りに思う」「伸びる力をどの子も持っていると、あらためて感じた」「じっくりつき合うから見えてくるものがある」「学校教育関係者にも広めたい」など、温かい感想が多数寄せられました。
申し込まれた人のキャンセルがかなりあったほか、「ぜひまた、小平で上映してほしい」という声もありました。今後、第2回小平上映会も行ないたいと考えています。

映画HP  https://www.yuyake-kodomo-club.com/