ゆうやけ子どもクラブについて

ゆうやけ子どもクラブは1978年に発足。障害のある子どもの放課後や学校休業日(土曜日、夏休み・冬休み・春休みなど)の生活を豊かにする活動の草分け的な存在です。保護者や市民など、多くの関係者の力を得て発展してきました。  特定非営利活動法人あかね会が運営する、ゆうやけ子どもクラブ・ゆうやけ第2子どもクラブ・ゆうやけ第3子どもクラブがあります。すべて、児童福祉法にもとづく放課後等デイサービスの事業所です。  小平市内に在住する、知的障害、自閉症などをもつ、小学1年生から高校3年生を対象としています。

ゆうやけ子どもクラブ
小平市小川町1-983
ゆうやけ第2子どもクラブ
小平市学園東町3-3-18
ゆうやけ第3子どもクラブ
小平市鈴木町1-291-2

私たちが大切にしているもの

① 遊び・生活をつうじて、「折り合いをつける力」や「気持ちをやりとりする力」など、子どもの人格を育てる。

ゆうやけ子どもクラブは、遊び・生活を中心とした活動をとおして、子どもの人格的を育てることを大切にしています。自分の気持ちを相手に押し出したり、相手の気持ちとぶつかったとき、自分なりに思いをめぐらせて折り合いをみつけたり…。こうした「気持ちをやりとりする活動」を、子どもとともに、豊かに創り出そうと考えています。 子どもは、「能力の育ち」と「人格の育ち」が絡み合って育っていきます。学校教育ともあいまって、放課後活動では「人格の育ち」を大事にしたいと思います。こうしたことが、子どもの発達を足元から支えて、将来の生活を築く大きな財産となるでしょう。

② 親同士がつながり合い、親と職員が共同して子どもを育てる。

親同士や、親と職員がつながり合って、障害のある子どもが受け止められる地域社会をつくっていくことも大事にしています。ときには、「記念コンサート」「支援コンサート」を開催して、私たちの願いを、大勢の市民に訴えてきました。
親たちは、ゆうやけ子どもクラブ父母会をつくって交流をはかっています。そして、バザーなどをつうじて、市民へのアピールを地道に続けています。

倫理要綱

ゆうやけ子どもクラブの歩み

「障害のある子どもにも、豊かな放課後・長期休業中の生活を」という、親の願いにもとづいて、1978年6月に発足しました。補助金も職員も施設もない中で、たった4人の子どもと5人のボランティアが活動を行なったのがきっかけです。
その後、多くの親や関係者が、市民の理解を広げながら、市や市議会に何度も働きかけて、補助金や施設を確保してきました。入会を待機している子どもたちをなくすため、2001年には、ゆうやけ第2子どもクラブ、2013年には、ゆうやけ第3子どもクラブを開設しました。こうして親・関係者・市民の共同による長年の運動によって、今日に至っています。
現在、ゆうやけ子どもクラブ、ゆうやけ第2子どもクラブ、ゆうやけ第3子どもクラブを合わせて、およそ70名の子どもが会員になっています。

ゆうやけ子どもクラブのあゆみ年表

主な活動

小平市内に在住する、知的障害、自閉症などをもつ、小学1年生から高校3年生を対象にしています。

放課後

下校後~18:00
学校から事業所までの送迎あり
 

土曜活動

12:00~18:00
 
 

夏休み・冬休み・春休み活動

10:00~18:00
親が就労しているなどの事情がある場合、朝8:00からの延長支援あり

自己評価結果

ゆうやけ子どもクラブの自己評価結果です。

事業者向け、保護者向けがありますのでご覧ください。